人生メモ

モロサー人生備忘録自分用

2024年振り返り

年が明けてやや時間が経ってしまったものの、2024年を簡単に振り返っておこうと思います。1年間生きていればそれなりに人生に動きもあるもので、カテゴリ分けしながら、動きの多かった点をざっくり振り返ります。

 

恋愛面

3年と数か月付き合った恋人と別れたのが初夏の頃。2023年末のあたりに僕の方で別れたい気持ちがそれなりに大きくなっていたものの新しい恋人を探すことを考えたときの面倒さからなんとか鎮火、その後も穏やかに関係を継続していたものの、あちらから話を切り出される形でお別れすることとなったのでした。別れの理由については僕が感じていたものと同じところだったため、そうだよね、わかります。とあっさり受け入れることができたのでした。とは言え、こちらとしては「今なんだ?」感があったといいますか、短期的には心の準備ができていなかったので、少し面食らうと同時に喪失の痛みを味わうこととはなりました(グリーフじゃん、と思った)。同時に長期的には心の準備ができていた、いつかは別れないとキツいかもとは思っていたことから、別れそれ自体を受け入れられないといったことはありませんでした。

そんなわけで、しばしの休止期間を経つつもちまちま恋人探しに精を出す日々を送っております。

 

仕事面

人生で初めて転職活動を本格的にやることとなった2024年夏でした。と言っても、実際に書類を提出して面接を受けたのは1社のみで、もし受かったらそのとき転職するかどうかちゃんと検討しよう、くらいの温度感での転職活動であったため、本格的と言ってしまっていいのかどうか、微妙なラインではあります。編集職ということもありそもそもの求人がそう多くはない上に、自身が担当しているフィールドとの合致、給与等待遇面なども考慮すると候補企業がぐっと絞られてしまいまして、受けた1社でたまたまドストライクな募集があったため、30代後半に差し掛かろうとする自分の年齢を考慮しても、一旦このチャンスにベットしておいた方がいいのかも、てか、今ベットしておかないと後になって求人が全然出ず、「あのタイミングしかなかったじゃんよ~」と後悔しそうなので、慌てて応募したといった次第なのでした。

結果、面接で撥ねられてしまったので転職することはなかったのですが、なかなか良い経験にはなったと考えています。きちんとした職務経歴書を作成することさえ人生初だったので、自分のキャリアの良い棚卸となったといいますか。あと、面接の案内時に係の人が手にしていたリストの内容(ちらっと盗み見)や選考スケジュールから考えるに候補者は片手で足りるのでは?と思われたため、自分がこれまでやってきた仕事も市場でそれなりに認めてもらえてるのかもな~といった緩い自己肯定感を得ることもできました。面接自体も新鮮で楽しかったし。

やれるかも?な手応えを得られたことで、その後も万が一会社がガチで傾いたときに備えて転職先候補リストを作ったり、職務経歴書をたまに更新したりと、転職というものが身近になった体験でもありました。なんだかんだここ数年仕事が波に乗ってたのもあって、良いタイミングで良い経験ができたのかもしれません。現職での仕事モチベが下がってるときに転職活動をすると、書類や面接でのアウトプットに負のオーラが出そうというか、先方に気取られそうというか、ダメっぽい気がするので。

 

学業

慌ただしく転職活動を終えた後(1社受けるだけでも書類にペーパーテストに面接にとめちゃくちゃ手間がかかったのに、働きながら複数社受けるのかなりキツいのでは。世の転職者たちがみんなそんなことやってるならかなりスゴいと思う)、大学院の試験が迫ってる! やべえ! ということで、そこからは頭を試験モードに切り替えて、9月の院試に挑みました。

希望する大学・専攻には社会人入試がなく一般入試を受けるしかなかったため、専門科目、英語の試験対策を必死でやることに。研究計画書も数千字のガチ目なやつを求められてそれはそれで大変だったのですが、そちらは出願時(転職活動のずっと前)に提出済みだったので、一旦研究内容のことは忘れて試験対策一色の期間を過ごしました。研究計画書を書く作業をかなり楽しく感じたので、僕って研究向いてるのかも?と進学にポジティブな気持ちを持っていたのですが、30歳を過ぎて臨む試験勉強は結構つらかったです。

幸い英語はもともと得意だったのと、専門科目に関しても該当領域の教科書を普段から読むなど基礎知識はそれなりにあったので、試験本番をパスして合格することができました。ピース。当日の専門試験が難しかったというか、自分の想定から外れた問題が多かったので、落ちた可能性普通にあるな……と思っていて、合格を知ったときはかなり嬉しかったです。

2025年春から進学することになりましたが、ちゃんと仕事と両立できるのかな~。

 

その他

2024年、自分の中で他にあった大きな変化としては、久しぶりに洋服にお金をかけるようになったことが挙げられます。ここ数年(10年とか?)、服といえばUNIQLO無印ばかりを購入していて、たまーにそれ以外の服を買うにしてもユニムジに毛が生えたようなブランド(襟付きシャツが1万円台前半で買えるくらい)でしかお買い物をせず、ファッションというものからとんと遠ざかっておりました。

が、しかし。春の陽気の中を歩いていて、「装いたいかも!?」という気持ちが突然爆発。以前から好きなんだけど高いしちょっと買えないよね、日常使いする服の値段じゃないよね、と思っていたブランド(パンツが大体4万~って価格帯で、3万のパンツが売ってると「いいんですか…?」となる)の直営店に凸ること数回、サイズ感を把握してECサイトでの購入も含めて24SS→AWと一通りの洋服を買い漁る暴挙に出てしまいました。と言っても、仕事用の私服はこれまで通りユニムジで、週末お出かけ用として買っているので数が大量にいるわけではなく、たかが知れていると言えば知れているのですが、それでも久しぶりの洋服への大幅出費であったため、家計は結構なダメージを受けました。

久しぶりに心から気に入った洋服を身に付けてみて気付いたのは、いい感じの洋服を着てお出かけするだけで、なんかしらんがめちゃくちゃ心が浮き立つ&楽しい気持ちになるということ。心の中のセルフエスティームぽい部分が急浮上することで、全体的にすごくポジティブな気分になれるのです。ファッションの力を侮ってました完全に。ユニムジ人生を送ってたここ数年の自分、灰色すぎたどう考えても。

そんなわけで季節ごとの基本的なお出かけお洋服はゲットできたので、2025年は足りないアイテムを少しずつ買い足しながら、引き続きファッションを楽しんじゃおうと思っています。

 

以上、2024年の振り返りでした。大きめの変化を中心に思い起こしたので何か漏れてるかもだけど、まあ別にいいです。