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弱小スマホゲー「ガデテル」、もっと流行っていいと思うんだけど

「葬送のフリーレン」コラボが開催中ということで、まんまと釣られてスマホゲー「ガーディアンテイルズ(以下、ガデテル)」*1を再開しました。ハマってます。

 

ガーディアンテイルズ

ガーディアンテイルズ

  • Kong Studios, Inc.
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com

日本では2021年秋にリリースされた本作、開発は米国Kong Studiosということで洋ゲーテイストなのかと思いきや、古き良き日本の2D-RPGレトロゲーといった趣き*2で、面白いです。メインストーリーの本筋は暗く重い展開であるものの、コミカルに動く2Dキャラとセリフ吹き出し、比率高めのギャグテイストによってプレイフィールは軽め。ゲームの持つプリミティブな面白さを感じられる作りになっているため(2Dマップ探索、謎解き、戦闘)、プレイし始めは小中学生の時分にゲームに夢中になったあの感覚がよみがえりました。

 

脱・周回ハムスター

これまで数多くのスマホゲーをプレイしてきた感覚では、スマホゲー継続に当たって障害になる第一の壁は「周回」かと思います。育成のためのデイリーな素材周回、イベント限定アイテムや報酬素材を入手するための時限的周回等々。プレイヤーの可処分時間を奪いにいく!という開発会社の鼻息を感じる設えのスマホゲーが多い中、ガデテルは周回とは(ほぼ)無縁。デイリーな素材周回もイベントステージの周回も、一旦オートでクリアした後は回数指定→スキップが可能です。苦役のような周回作業が不要という神仕様。周回に関してオートモードを実装するゲームは多いですが、オート周回を見させるくらいならスキップ機能を実装してくれや…というのが正直なところです。

スキップできたらできたでその先にあるのは虚無なのでは?との疑問もあろうかと思いますがその点は心配ご無用で、リリース後3年が経過した今、メインストーリー・常設イベントステージに加えて各種PVE、PVPコンテンツが豊富に用意されており、自身が力を入れたいコンテンツに合わせて育成を進めていけばよい感じです。PVPと言うと札束で殴り合うイメージがまず想起されますが、本作は戦略を立てた上で分厚い図鑑*3で殴り合うことになるため、時間をかければ古参プレイヤーとも渡り合えるようになります。

 

売り上げ大丈夫そ?なガチャ・課金周り

そしてスマホゲー継続の第二の壁である「ガチャ」と「課金」。これらシステムについても良心的と言って差し支えない仕様となっています*4。キャラ・武器2種類のガチャがありますが、期間限定キャラは存在せず*5、いずれも常設。キャラ・武器ともにセレクトガチャ(任意のキャラ・武器を5つ選んで、最高レアはその中からのみ排出)で全て入手可能で、ガチャを引くごとにもらえるチケットを貯めれば任意のキャラ・武器といつでも交換できます。

また、課金に関しても、通常のガチャ石価格で換算するとかなりお得なパックが多くの種類販売されており、足りないリソースに合わせて軽めの課金を行うことができるようになっています(数百円~2,3千円のパックが多い。ゲートウェイドラッグみたいなものと考えると必ずしも良心的ではない)。なおPVE、PVPコンテンツの結果によって年金的なガチャ石供給が毎週あるため課金は必ずしも必要ないです。ていうか無課金でも余裕。

 

個人的に今アツい「ガーディアンテイルズ」。暇つぶし枠で何かしらのスマホゲーを入れたいと思っている人は試してみてほしいです。プレイ人口増えてほしいんだよな~。

僕は目下、フリーレン、フェルン、シュタルクの3人パーティでアリーナ(3 vs 3のリアルタイムPVPコンテンツ)を戦えるよう育成に励んでおります。

 

基本的な攻略情報は非公式Wikiを見るとよいです。

wikiwiki.jp

 

発展的な攻略情報として以下のようなブログも存在します。が、発信者が少なく全体に情報量が足りていない感は否めない。PVPでの動き方など、YouTubeで海外プレイヤーが上げている動画を見るのがいいかもしれません。

yorozuya-cheruru.blogspot.com

*1:記事タイトルに「弱小」と書いたものの、明確な線引きがあって言っているわけではなく、Gamewith等Webメディアが攻略情報提供から撤退済みである現状からなんとなく言っているだけであって、無数にあるスマホゲーの中では強い方に分類されると思われます。少なくとも一定数のプレイヤーを保持するだけの魅力はある。

*2:ただし、特に初期に実装されたキャラクターはイラストビジュアルがかなり欧米っぽいテイスト。当初はグローバル版(欧米テイストのイラスト)と日本版(萌えオタクカルチャー色強めのイラスト)が併存していて任意で切り替え可能という仕様であったが、ある時点を境にイラストが一本化。グローバル版と日本版の折衷案みたいな雰囲気に落ち着いてます。どんどん日本化が進んでる感じもある。キャラの乳とか(結構嫌なポイント)。

*3:キャラクターやアイテムの入手・育成状況が記録される図鑑。登録された情報量がキャラステータスにバフとして反映される仕様で、PVPではキャラ相性やプレイスキル以前に図鑑の厚みに大きな差があると捲るのが厳しいです。

*4:そもそもガチャゲー自体が良心的と言えないとの指摘はまあその通りではあるのですが、本文に書いた通りガチャシステムも課金設計も優しいです。マジで。

*5:正確には、今回のフリーレンコラボのようなコラボキャラだけは入手期間がイベント開催中のみです。しかしコラボキャラ・武器は図鑑バフに反映されないため、後続プレイヤーがその分の図鑑差を埋められないといった事態は生じません。